60年代のカタログ
当時購入していたものです。もう表紙や中身が茶色くやけてしまってそして本棚にあったため、タバコのヤニがびっしりです。しかし、結構貴重な本かも知れません。75年に60年代をかたっているのですから、その当時は新鮮な記憶だったはず。そしてこの本の著者小野耕世は、アイドルという言葉を使っています。シンシアデビュー当時アイドルなんて言わなかったと思うのでその4年ぐらいに誰かが使い出したのでしょう。


この本のカバー表表紙の折られたところに、「『カタログ』とは、商品の説明と値段がついた買い物案内である。しかし、このカタログには、値段がない。しかもほとんどが入手不可能なものばかりである。・・・・・つい、昨日、のうちに消えて行ってしまったものばかりだから・・・」そうですよね。捨ててしまうものだから、懐かしく語られるのだと思います。
 
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