雑誌で読む戦後史
新潮選書 昭和60年8月発行  木本至 著
昭和時代の発行であるから、新しい雑誌はもちろん全く載っていない。
この本で、私が集めた雑誌のことが少しわかりました。
それは、「週刊東京」「週刊スリラー」「週刊コウロン」の三つの週刊誌です。
これら、三つの週刊誌はすべて昭和30年代に創刊され、30年代に休刊、廃刊になっています。当時、「週刊新潮」「週刊朝日」「サンデー毎日」があったわけで、雑誌が生き残るか廃刊の憂き目にあうかというのは、出版社の大小にあるのでしょうが、書かれていた記事の性格にもあったようだ。
子供雑誌からエロ雑誌まで紹介されているが、2/3は、私が活字に興味をもつ以前の雑誌であり、それらの雑誌には思い入れがない。
掲載されている雑誌で、懐かしいと思うのは、
少年   冒険王   マンハント   影   現代の眼   
面白半分   えろちか   終末から   Oh! 
などです。

 
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