週刊現代7月31日号より

グラビア最終ページに女優 桑原幸子(21)とあります。
愛車の日産ブルーバードSSSのボンネットに座っている写真です。電車ですと「アッ桑原幸子だ!」とすぐよってくる。いまにもからだをさわらんばかりに近づいてくるのがかなわないので、車に乗っていますとあります。

記事にはアポロ計画の中枢には、日本人科学者や日系日本人の縁の下の力持ち的な活躍があると書いています。
有人宇宙センターの新鋭学者・近藤陽次理学博士、宇宙センター理論部の前田嘉一理学博士、ロケット推進の研究で影山芳郎などが書かれています。

漫画東海林さだおの「サラリーマン専科」は第30回です。

広告のページでは、三菱カラーテレビ高雄があります。 その売り文句を書いてみます
「IC化した電子忍法ALFC」
「スイッチを入れた瞬間にもっとも美しいカラー画像がとびだします。調整の手間は一切いらず、IC化した電子頭脳が自動的にベスト画像を再現します。繊細で微妙な自然色・・・「日本の色」がこれでいっそうみがきがかかったわけです」(そういえば、当時のカラーテレビは色がわるかったですね。それに色の調整が結構ややこしかったような・・・)
現金正価は19型で189000円とあります。


さらにナショナルのカラーテレビパナカラーですと
「だれもが待っていたカラー調整の自動化・・いまみごとに実現」
「オート・マジック カラー瞬間調整(特許出願中)」
「スイッチONと同時にみごとな適正色に自動調整。技術者のきびしい目が調整したと同じすばらしい色です。カラー調整が自動化すればという長年の夢がいまここに実現したのです・・・」(今読めばそんなにすごいことだったのかと、感激のあまり・・・そんな気にさせてくれます。それと昔は特許出願中とかかれていた広告が多かったような、今はまずそう言うことが書いてあるのは、ふーん)
こちらも19型豪華タイプで197000円です。
   

表紙 星由里子

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