週刊朝日のさし絵より

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想像図、ちょっと新幹線に似ている?

弾丸列車は実現するか。東海道本線は、もう一複線増設して、そこを特急が平均百二十キロで走ることになる。東京、大阪間が五時間。このくらいが日本的弾丸列車としていいところだろう。
電化は現在二千キロあるが、十年間に少なくとも五千三百キロにはなり、全体の七十パーセント以上が電化の路線で運ばれる。
今年の秋には大阪まで電化され、つぎ つぎに山陽、鹿児島、東北、常磐、中央、信越、関西の各本線などが電化されて行く。機関車はディーゼルになり、電化の方式は、安くて質のいい交流電化。原子力を使うことにもなるかも知れない。(国鉄調査役・矢山康夫氏)
新幹線の前に特急「こだま」が大阪と東京間に走ったと思います。そして新幹線が昭和39年に、開通したのですけれど、たったの8年前はまだまだ夢もの語りだったようです?。
原子力は、発電所からの送電という意味では使っているのですが、原子力機関車というのはできなかったですね。
   
(青色の文は、雑誌本文記事からです)

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