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立石電機 OMRON/1210
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電卓戦争が始まりつつあった1970年代初頭は、いろいろな会社から1桁1万円前後の電子計算機が出ていました。
売り文句は、いろいろあったと思いますが、「計算式通り」というのも、計算のプロでないものとしては非常にとっつきやすかったと思います。そして、小型化、ポータブル化が必須でした。
この立石電機のものは、1桁が普及機で1万円を割り、計算式通りでした。無理矢理のポータブルタイプとありますが、大きさは182×257×65mm 1.7kgで、どこがポータブル?というものでした。ここから数年で、文庫本サイズまで小さくなっていくのでした。
2011-12-29記
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