雑誌の広告 002
小西六写真工業 さくらカラーN100(ネガティブ)(1965年)
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カラー写真がまだまだ珍しかったころの広告です。
EEカメラはもう発売されていましたが、ずっとフイルムの箱の裏面には、露出表が印刷されていました。ネガの場合は結構便利でありました。
この表を見ると懐かしいなと思います。また、「カラーのでしょうか? 白黒のでしょか?」とあるように、昔は「白黒フイルム」であったわけです。今では白黒とは言わないような・・・
デジカメの時代になって、あのライカから「モノクロ専用のM」がでるというのに・・・、この頃はカラーを「売り」にということです。
価格も20枚撮530円ということで、週刊誌が1冊50円位の時代、530円ということは、現在の価格だと4000円もするということなので、高かったようです。もちろん現像、焼き付けも高かったようです。
2012-09-01記
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