雑誌にのった広告 002
オリンパス OM-2(1977年)
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オリンパスOM-1は、マニュアルカメラでした。露出計連動という当時一般的なメーターの指針を手動で合わせて適正露出を得るタイプでした。しかしOM-2は、絞りを決めれば自動で測光してシャッターが適当な速さで切れました。真っ暗な中でシャッターを押すと開いたままになるのですが、そこに光が飛び込んできて適正露出になれば、シャッターが切れるダイレクト測光という優れものでした。
ゆえに、私は飛びつきOM−1を下取りにだして、購入しました。
しかし、この21世紀ではOM−1の方が、モテモテで、30年40年前の自動露出カメラは、「自動が売り」であったシャッター機構がだめになっていることが多いからです。その点マニュアルカメラは露出が測れなくても、シャッターは動くものが多いのです。
もちろん、飾りとして首に掛けるには、1でも2でもあまり気にすることはありません。アサヒペンタックスMXなども軽くてオシャレです。
2012-12-05記
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