雑誌にのった広告 004
ミノルタ CLE(1982年)
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ミノルタが丹精をこらして世に出したカメラ、CLEなのですが、当時私にはチープライカのようで、「やっぱり、ミノルタね・・・」そんなカメラでした。勿論ライカにCLはあっってもCLEは無くミノルタだけであったのですが・・・・。
距離計連動でかつ、レンズ交換可能かつ「オート露出」という当時はびっくりする機能であったと思います。しかしながら日本では一眼レフ時代でした。一眼レフではあたりまえのことを、新機軸のように言われてもという気はしました。
交換レンズも一眼レフのレンズを凌ぐ価格で、ちょっと高すぎたと思います。(ライカレンズよりは数段安いです)そのくせ、ボディはというと安っぽさを感じさせる手触りで、ややがっくりでした。
現在、ミラーレス一眼などというカメラが発売されていますが、明るいところでは液晶が全然だめで、やっぱりファインダーがあればと思います。

下に、拡大図を載せますが、偉いところはライカレンズのことは一切書かれていないところでしょうか。(それこそ1950年代迄はライカ互換、ライカに似ているのが売りの日本のカメラもありましたが・・・)
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