週刊新潮
週刊新潮は、記事が面白く毎週毎週楽しく読める週刊誌です。1年間くらいは読んでも捨てずにためてみようかと思っています。 この次の2006年3月2日号には、懐かしい非常に懐かしい「倉田まり子」に関しての記事があります。 23日号は、創刊50周年記念号ということで創刊当時の表紙の写真とかが盛りだくさんです。 ところで25日に、古本屋でかなり沢山創刊当時(3年間くらい)の新潮がありました。さすがに創刊号はなかったのですが通巻ひとけたという4号がありました。また創刊2周年記念号もありましたので、表紙をのせます。 |
この創刊2周年記念号から記事をひろってみます ・仕立てられる「歌う人形」 第二のひばりになれるかどうか 元マーキュリー専属歌手であった西田佐智子が、レコード界に一年半ほど前から姿を見せなくなったと思ったら、今度名前も浪花けい子と改め、コロムビアからデビューすることになった・・・・ (あのアカシアの雨にうたれた西田佐知子だと思うのですが) ・つぎつぎ生まれる流行語 トランジスタ・・身体は小さいが性能は良いこと カラー・テレビ・・発売もされていないのでハッタリ屋ということ ・由紀子ちゃん昇天 東京宝塚劇場が火災(S33年2月1日)で、劇団若草の子役由紀子ちゃんが焼死した記事 |
週刊誌にグラビア記事を載せるようになったのは、週刊新潮が最初とかいうことなのですが、この創刊4号目にもちろんグラビアがあります。 グラビア記事から ・動物の眼 犬など顔写真です。(今ではこういう特集はしないでしょう) ・主役の表情 北原三枝 「色ざんげ」の撮影の合間に (宇野千代が戦前中央公論に連載した小説が原作) ・広告 ゼネラルテレビ 14吋 現金正価86500円 ・旅へのいざない 真珠の半島 志摩英虞湾の写真等 なかの読み物記事からは ・似てない肖像画ということで、江利チエミの話題があります。 ・自動車ラジオ向け放送の開始とあります。当時は自動車はもちろん今でいえばロールスロイスを購入するぐらいの貨幣価値であったので、それほどラジオを自動車で聴く人もいなかったと思います。 「・・・こんど我が国でも初めて自動車ラジオ向けの放送が企画され送られることになった。 この放送は東京を除く有力局、新日本放送、中部日本放送、ラジオ九州、北海道放送がネットワークを組んで、毎週土曜日の交通量の最高時間、午後2時から5時の間を「ドライブ・イン・アワー」として音楽を中心にディスク・ジョッキーの形を取り、明るいギャグ、社会時評・・・」とあります。 |
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