集英社 non・no(1971年) |
前の年に、平凡出版のananが成功してファッション系の雑誌が定着しかけたように思います。アンノン族という言葉も生まれたように、若い女性向けの雑誌のはしりであったわけです。 私は男ですので購入したことはありませんが、メンズマガジンの女性版でした。 今でこそ何十何百とファッション雑誌は存在するのですがこのころは本当に少なかったような・・・。女性向けの雑誌と言えば重厚で内容は事細かに女性のこと(家事、服装、仕事)が書かれているのが当たり前でしたが、アンアン、ノンノではファッションに特化してかなり変化したようです。 パンチに対するプレイボーイのようにアンアンに対抗するノンノが出版されたのだと思いました。 2012-07-29記 |