小西六写真工業 さくらカラーN100(ネガティブ)(1965年)![]() |
カラー写真がまだまだ珍しかったころの広告です。 EEカメラはもう発売されていましたが、ずっとフイルムの箱の裏面には、露出表が印刷されていました。ネガの場合は結構便利でありました。 この表を見ると懐かしいなと思います。また、「カラーのでしょうか? 白黒のでしょか?」とあるように、昔は「白黒フイルム」であったわけです。今では白黒とは言わないような・・・ デジカメの時代になって、あのライカから「モノクロ専用のM」がでるというのに・・・、この頃はカラーを「売り」にということです。 価格も20枚撮530円ということで、週刊誌が1冊50円位の時代、530円ということは、現在の価格だと4000円もするということなので、高かったようです。もちろん現像、焼き付けも高かったようです。 2012-09-01記 |