|
すごい機械がありました。 あっと驚く「瞬間レコード作成機」ということで、写真を見ると確かにマイクから直接レコードをカッティングする機械だったようですが、輸入品?国産品?どちらであったのでしょうか。 いろいろな疑問がわいてきます。 レコードの原盤はどうしていたのか? 録音のためにこの機械をその場所に持っていったのか? テープレコーダーで録音してこれでレコードに出来たのか・・・? そもそもカセット録音も普及しだしているのになぜレコードなのか? もちろん当時レコードに吹き込むとというのはテープに自分の声が録音できても夢でしたから、そういう意味でのレコード作成であったのでしょう。LPジャケットは豪華に見えますし。 「世界最先端の実用化・未踏の新製品。」とありますが、ポータブルでは未踏なのかもしれませんが、昔ソノシートをつくる機械もあったりします。 豪華さの録音ということだけを狙った、あだ花的な機械であったと思います。 2012-09-27記 |