雑誌にのった広告 003
三田工業 コピスターダーツ複写機
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俗に青焼きとか言っていましたけれど、複写機です。光が透過する紙に描いてそれを印画紙に焼き付けるという、写真の焼き付けと同じ原理で複写していました。
この機械は、ゼロックス等の普通紙複写機に取って代わられましたが、A1等の設計図コピーなどでは長い間現役でした。
思い出すのは、1980年代(普通紙複写機が広く普及してきていた)に、お得意さんへいったら事務の女性が、A3の書類複写をこの青焼きでやっていたことです。時間と手間がかかりすぎるのに、用紙代とカウンター代より安いとかで、多量に複写していました。当時、会社に帰って、「社員を使うのはタダと思っている(給料は支払っているからということです)」と話したような記憶があります。
2013-03-08記
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