三田工業 コピスターダーツ複写機 |
俗に青焼きとか言っていましたけれど、複写機です。光が透過する紙に描いてそれを印画紙に焼き付けるという、写真の焼き付けと同じ原理で複写していました。 この機械は、ゼロックス等の普通紙複写機に取って代わられましたが、A1等の設計図コピーなどでは長い間現役でした。 思い出すのは、1980年代(普通紙複写機が広く普及してきていた)に、お得意さんへいったら事務の女性が、A3の書類複写をこの青焼きでやっていたことです。時間と手間がかかりすぎるのに、用紙代とカウンター代より安いとかで、多量に複写していました。当時、会社に帰って、「社員を使うのはタダと思っている(給料は支払っているからということです)」と話したような記憶があります。 2013-03-08記 |