雑誌にのった広告 004
目黒光学工業 メルコン(1957年)
戻る

こちらもライカカメラのコピー機です。
フィルム交換がライカと違って、簡単ということを謳っています。
ライカのフィルム交換は確かに、不便で難しいものです。カメラの下が蓋になっていてそれを完全に外して、ボディ下から隙間にフィルムをいれるといったもので、まず最初は失敗してしまいそうです。
故に、バルナックタイプのライカで速写をしようとすれば、ボディを何台も持ちフィルムをセットしておいて、活用するのが一番素早いものだと思います。非常に値段の高いフィルムケースと思えば・・・・。
その点、このメルコンは、後のカメラのようにボディの後ろの部分全体がふたとして、パックリと開く仕様になっているようです。

下の写真は、解説部分を大きく載せています。
戻る