目黒光学工業 メルコン(1957年) |
こちらもライカカメラのコピー機です。 フィルム交換がライカと違って、簡単ということを謳っています。 ライカのフィルム交換は確かに、不便で難しいものです。カメラの下が蓋になっていてそれを完全に外して、ボディ下から隙間にフィルムをいれるといったもので、まず最初は失敗してしまいそうです。 故に、バルナックタイプのライカで速写をしようとすれば、ボディを何台も持ちフィルムをセットしておいて、活用するのが一番素早いものだと思います。非常に値段の高いフィルムケースと思えば・・・・。 その点、このメルコンは、後のカメラのようにボディの後ろの部分全体がふたとして、パックリと開く仕様になっているようです。 下の写真は、解説部分を大きく載せています。 |