東芝 ローザンヌデラックス(1970年) |
東芝といえば「ボストン」かと思っていましたが、このステレオは「ローザンヌ」です。ちょっとビックリしました。 コンソールタイプのステレオですが、レシーバー部分が縦という斬新な顔です。 そして、レコードプレーヤーにはオートチェンジャーが付いています。ターンテーブル中央のスピンドルが非常に長くてそこに、LPを何枚か置いて、1枚終わればスピンドルの上部にピンがありそれが確か一枚分だけへこむようになっていて、LPがターンテーブルに落ちるようになっていたと思います。 私の家で、これより少し前にあったのも、オートチェンジャー式でしたからわかるのですが、LPを重ねると結構上部が重くなるし、演奏中はトーンアームが下に有り、万一レコードが交換時ではなくて落下したらと思うと(実際はそういうことは一度も無かったです)不安になる方式のオートチェンジャーでした。 ドーナツ盤ももちろんアダプターを付け自動的に交換されるようになっていました。 |