1981年(昭和56年)の出来事について |
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週刊ポスト 1981年5月29日号よりnew みんな騙されたゲイ美人松原留美子「繁盛記」 美人というか、ちょっとなよなよとして可愛いというのがテレビで見ていた、私の感想です。結構当時あちらこちらで出演していたように思うのですがいつの間にかその熱も引いていったようです。 ポスター、テレビのカバーガールにも登場、いまやニューハーフ時代の象徴とか 六本木に在住、あるいは通勤している女の子を撮った「六本木美人」なるポスターが話題になっているが、その美女の一人が実は男だった、という珍談。 「このポスターは、毎月素人の女の子の中から一人選んで写真家の中村正也さんに撮ってもらっている。問題の松原留美子(22)は、私も中村正也氏も女の子であることを信じて疑わなかった。すっかり騙されていたわけ。あとで男性とわかり、もうびっくりしました。」 札幌で妻子持ちの男と恋をして 銀座六丁目の「H」の売れっ子ホステスで、客のほとんどは女と思っていた。実は不特定多数のテレビ視聴者も欺いてきたのだ。東京12chの「独占男の時間」のカバーガールとして出演していたが、担当の岡部ディレクターは話す。 「実は、スタイリストの宗名さんに頼んで、六本木のディスコで見つけたんです。その時。カバーガールに出たいが実は男ですと告白されたんです。 でも、イメージぴったりの人だったので、局内も騙しちゃえ、ということで起用した。カメラマンも、メイクも男だと気づかなかった」 いやあ、私もこのぼんくらな眼では、わかりませんでした。ニューハーフのはしりになるわけですが、それ以前は、もうそういうかたは、見れば一目瞭然男ってわかる人がおおかったのですが、完璧に女を演じて外見も女というかたは、少なかったように覚えています。その後ニューハーフブームなるものもあって、そういうクラブの取材も多くなっていったようです。 |