オトフォの思いつき雑記帳 2010年


2010-04 2010-12

2010年4月28日(水)
話題の3D
先日、ビックカメラで、話題の3D液晶テレビのデモンストレーションを見た。
どれくらい、3Dが進化しているのかなという興味津々だったのですが、その画面に向かってメガネを通して見たら、かなりの失望感がありました。
その失望感というのは、もう何十年も前から見たことのあるステレオ写真と同じ3D感だったからです。ただ、そのステレオ写真が動いているというだけで、平面ののっぺり感が、おのおのお距離にあるであろう物体(後ろの景色、途中の家や、間近の物や人)がすべて平面(画面の積み重ね)であったからだとわかりました。
これは、平行法や交差法で見る、ステレオ写真と全く同じ印象があり、わざわざ高いお金をだしてまで買うというのは、まだまだ時期尚早なのかなと考えました。
昔々に、想像されていた、360度どこから見ても立体とは全くかけ離れたものでした。
とりあえずは、エキザクタカメラのステレオ写真撮影用のファインダーから覗いたようで、目新しいことはありませんでした。
ステレオ写真に興味を持たれて、見たり、写したりした方にとっては、私と同じような失望感をもたれるかもしれません。

2010年12月14日(火)
藤圭子の最新CD
12月になって、藤圭子のCDが発売された。もちろん昔の曲を集めたベスト盤敵性格のCDなのですが、カバー好きの私としてはこたえられない、2枚組のDisc2がすべてカバーなのです。
「アカシアの雨がやむ時」から「網走番外地」までの21曲。ほとんどは演歌・バラードなのですが、そのなかでも「アカシアの雨がやむ時」「別れの朝」「北国行きで」「舟唄」「港町ブルース」などが、元歌に勝るとも劣らない歌唱ですね。
もちろん、バラードにも「こぶし」が廻りすぎるというところもあるのですが、なかなかいい曲ばかりです。もう少し、アイドル系も入れて欲しかったですね。(というか音源がなかったのでしょう)、当時演歌の方のLPなどチェックしていませんでしたから・・・今となってはわかりません。
Disc1は、ベストのほうですから、今までに購入したCDに有るものばかりでした。
それと、これも誰でもしっていることですが、宇多田ヒカルの歌声はお母さんそっくりですね。「藤圭子演歌」のカバーを宇多田レーベルで出して欲しいものです。
このところの、カバーブームは、坂本冬美、倖田來未、中森明菜、岩崎宏美・・・などが、沢山CDを出してくれていて非常に楽しく嬉しいばかりです。
持っているカバー曲で多いものをひとつ・・・
木綿のハンカチーフ・・・歌っているのが
  太田裕美 (本家です)
  中澤裕子
  チェリッシュ
  石川ひとみ
  藤谷美紀
  美夢
  神園さやか
  椎名林檎
  misono
現在のところこれだけですが、検索すると、まだまだあり、そろえるつもりでいます。

2010年12月18日(土)
青山ミチの「風吹く丘で」
YouTubeで、何気なしにみていると、青山ミチのこのような歌が・・・・



実のところ、「亜麻色の髪の乙女」はビレッジシンガーズが初めて歌ったものだとばかり思っていたのが、実は青山ミチの持ち歌だったとは。
聞いていただければ分かりますが、繊細で、歌の雰囲気を非常に良く表現した歌い方になっていて、当時パンチのつよいお姉さんという私の思いを払拭する歌唱であって、青山ミチを見直しました。
どちらかといえば、私は、彼女が歌う歌のイメージといえば洋楽のカバーばかりというものだったのですが、この歌を聴いて、評価を変えなければならないと言うことがわかりました。
実に素晴らしいです。
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